タイに仕入れに来たからいは良い商品を、安く、安全に仕入れたいですよね。基本的にタイの商品の品質は高く、商品自体には安心することが出来ます。

しかし、ここは日本ではなくタイです。国が違えば文化が違う。そして商習慣などは大きく異なります。それゆえ仕入れを成功させるためには色々と注意をする必要があります。

1. 事前にリサーチを済ませておく

これはタイの仕入れの注意事項というよりバイヤーとしての注意事項です。タイのマーケットを訪れると本当に様々な商品があふれかえっています。

バンコク最大のマーケットであるチヤトゥチャックマーケットでは、約15,000店舗がありますので、その中から限られた時間で売れる商品を見つけるには事前に入念なリサーチをしたうえでピンポイントでショップに向かう必要があります。

2. マーケットプライスを理解する

安く仕入れる為には仕入れ時にしっかりとした交渉が必要になります。ショップの販売者は現地の価格をしらない外国人だとみると、価格を吹っ掛けてきます。同じ商品でも、ある店では300バーツ(約1,000円)なのに、違う店では50バーツ(約70円)という事も少なくありません。

やってはいけないのは、価格を聞く前に買うそぶりを見せてしまう事です。お店の人はあなたが買うと分かっているので必要以上な値下げをしてくれません。

理想は同じ商品を扱っているお店を2, 3店まわり、価格を比べます。そこから、価格・お店の人の対応・在庫状況などを総合的に判断して交渉し仕入れをします。同じ商品の店がない場合は、上述したように最初は買わないそぶりで価格を聞き出し、最後まで買わないそぶりを続けることです。

あまり価格を叩きすぎるのも嫌がられますが、最初はこれくらい意識しておかないと本当に高い価格で買わされてしまいますので注意しましょう。

3. 在庫が不安定

一回仕入れて、再度仕入れる必要があるときに在庫が無いとなると機会損失をしてしまいます。

仕入れをするときにお店に十分な在庫があるかを確認し、また工場を持っているかなども聞いて確認しましょう。

4. 納期を守られないことが前提

タイ人は人にもよりますが基本的にルーズです。時間・納期を守らないというのも頻繁にありますし、それを怒鳴り散らしたところで何の解決もしません。

私たちも納期がある場合はある程度はプッシュしますが、稀に守ってもらえない時もございます。メーカーとの関係を維持するために強烈なプッシュは控えております。

これは日本とタイの商習慣の違いだと認識し、納期には余裕を見てスケジュールを組むことを推奨しています。

5. 関税率と特恵(JTEPA)を確認する

日本に商品を輸入する場合、商品によって空港・港で関税がかかる場合があります。関税は商品原価に影響しますので、出来れば避けたいもの。

日本-タイの自由貿易協定により、商品の原産国がタイだと証明することが出来れば関税が無税になる、または減税されるものがあります。

仕入れたい商品の関税特恵を受けられるかどうかは事前に弊社にお問い合わせください。特恵が受けられる場合、原産地証明の発行手続きも弊社で対応しております。