工場から直接仕入れる。これはタイ仕入れ・タイ輸入のビジネスをしている人にとっては一つの目標になるかもしれません。

工場から直接仕入れる事が出来れば仕入単価はグッと下がる事に魅力があります。


現在、タイ仕入れが注目されており多くの人が同じマーケットで同じような製品を仕入れて販売をしています。

その中でRIMNAMはある商品に関してはタイの工場と直接取引を始めました。


今回は工場との直接取引のメリットや条件について私たちの実体験をご紹介します。

普通のタイ仕入れとの違い

一般のタイ仕入れ

多くの人たちがタイ仕入れをする場合にチャトゥチャックマーケットやパラディアムなどの仕入れで有名なところに行くと思います。

私たちもネットでどのような情報が出回っているのかを見ますが、毎週仕入れアテンドをしているプロの視点から見て大体 同じだなという印象があります。

店から購入している

そしてマーケットで商品を購入するのですが、殆どの場合がお店から購入する事になります。



お店から購入するメリット

・小ロットから仕入れられる
・色んな商品があるから参考になる
・お店の人からアドバイスがもらえる

お店購入するデメリット

・工場仕入れに比べて高い

タイの工場で仕入れる

一方で工場から直接仕入れるケースは非常に少数派なのですが、実際にこの取引を通じでそのメリットやデメリットも実感をしています。

工場仕入れのメリット

・仕入れ価格が非常に安い
・要望は大体なんでもやってくれる

工場仕入れのデメリット

・仕入れロットが多い

当たり前なのですが、お店(卸売店)が入るとその分の費用が商品原価に乗ります。しかし、費用以外に関してはお店から仕入れるというのは非常にメリットのある事。

だから仕入れ販売を初めてする人にとってはショップから購入するのがおススメです。



一方で工場仕入れが出来る程の販売力がある場合は工場仕入れの「圧倒的仕入れ価格の安さ」は非常に魅力的です。

もちろん在庫を抱える資金力も必要になるのですが、法人や販売実績がある場合はここを攻めてもいいと思います。

RIMNAMが取引している工場

前置きが長くなりましたが、私たちが工場から直接仕入れている商品は「革製品」です。タイ仕入れでお馴染みの革製品。

私たちもツアーでは革製品のショップに沢山の人達を案内しますが、一方で革製品の皮を鞣(なめ)す段階から取引を始めています。

世界トップクラスで安くも出来る

私(飯野)はこの工場に本業の国際物流の仕事案件もあり、頻繁に通っているのですが、革の品質の違いを見せつけられます。

更に驚くのはその値段。この会社はアメリカのウォールマートにも提案する程の低価格帯で販売出来ますし、一方で日本・海外のブランドの革を作っている工場でもあります



その社長に色々と革について教えてもらう機会があり、実際に見比べると縫製する前の段階の革でも明らかに違うのです。

決して中国のように安かろう悪かろうにならずしっかりした品質での低価格を実現してくれます。

革製品の関税をゼロにする

革製品を日本に輸入すると関税がかかります。牛革の財布で10%かかります。この10%は小さくありません。

これが5個や10個程度の取引であれば影響は大してありませんが、工場からの仕入れのロットは500個〜1,000個以上になる場合もあります。

EPA(経済連携協定)を使う

幸いにも日本とタイは経済協定を結んでおり、商品の原産地がタイである事が公式な文書で証明出来れば、「特恵関税」を使う事が出来ます。

タイの革製品の場合、無税になったり減税となります。

原産地証明を発行する

この特恵関税を使うための原産地がタイである事を証明する公式な文書が「原産地証明/Certificate of Origin」と呼ばれるものです。

これがあれば無税になる!というのは事実なのですが、ちゃんと商品をタイのDFT(Depertment of Foregin Trade)に登録をしなければいけません。



これはタイの一般企業であっても専門知識がないと面倒なものですが、私(飯野)は国際物流業の会社を経営しておりますので、この書類の発行も問題なく対応しております

牛革製品の工場生産のご提案

タイの工場仕入れにつきましては全てのお客様に提案するのは難しいのです。理由としては一回の仕入れロットが最低でも100万円を超えますので、初心者の方や販売力が十分にない方には大きな在庫リスクが伴います。

反対にすでに多くの販路がある、毎月の販売実績が1,000個以上(商品による)あるという場合はタイの工場仕入れを活用して下さい。高い品質の商品で仕入れ値がグッと下がります。

ノベルティーにも

これは法人様に多い案件なのですが私たちは革製品でのノベルティーもご提案しております。

タイにある日系の大手バイクメーカーにも革のキーホルダーを提案している程ですので、ご興味がありましたら是非お問い合わせ下さい。

まとめ

現在、タイ仕入れは多くの注目を集めています。それ故に単にショップで仕入れて販売するという転売では利益が取りづらくなっているのも事実です。

なので最初はOEMを目指してもらうのですが、今回ご紹介した内容はそのOEMを超えるもの。



仕入れロットが増える代わりに、工場から直接取引をする事になるので仕入れ値が本当に下がります。現在は革製品のみですがいずれは扱える商品群を増やしていこうと思います。