タイではマーケットにある商品を仕入れるだけでなく、OEM(Original Equipment Manufacturer)という自分のオリジナル商品を作る事が出来ます。

私たちのお客様からもOEMで商品をよく発注頂いておりまして、特に革製品で多いです。そしてOEMをする時に頻繁に出てくる話なのですが「ロゴ」を入れたいというリクエスト。

ロゴを入れる事で自社のオリジナルブランドが出来る。これ自体は何も間違っていないのですが、本日はロゴやブランドの「考え方」についてお話ししていきたいと思います。

ブランディングとは何か?

FacebookやTwitterなどのSNSでコンサル的な活動をしている人がよく「ブランディング」という言葉を使っていたりします。

ブランディング = ブランドを構築する事というように考えると、そもそもブランドやブランドの構築とは何か?という疑問にぶち当たります。

多くの企業が各々のブランドを構築している

RIMNAMのブランディング

これはRIMNAMでもそうなのですが、ブランドというものを意識をしており、私たちなりのブランディングをしています。その1つが「日本流のおもてなし」です。

私たちのツアーに参加して頂いたお客様の声を見て頂けますと、「気遣い」や「安心」という言葉を使って頂いております。とても嬉しく思います。

タイという異国の地で単に楽しむだけの旅行ではなく、仕入れというビジネスでいらっしゃるお客様は大なり小なりの不安を抱えていると私たちは認識しています。

言葉は大丈夫か?本当に売れるのか?騙されたりしないか?食事は大丈夫か?など。

これらの不安を少しでも取り除くために、タイだけれども日本的なおもてなしを提供することを命題としてかかげています。

HPT Tradeのブランディング

また私(飯野)が経営している国際物流会社のHPS Trade Co.,Ltdでも同様で、「タイの圧倒的な海上輸出の強みを活かした日系フォワーダー」として、多くの日系製造業様にサービスをご利用頂いております。

“HPS”と聞けば「タイの物流なら任せて安心だな」と思ってもらえるように、この名前とロゴに私たちは信用を積み上げながら日々の業務をこなしています。

ロゴを入れればブランドなのか?

これは中国輸入などでも多いのですが、アパレルのタグだけを変えてブランドにする。

またタイ仕入れでも革にスタンプでロゴを押してブランドにするという事が出来るのですが、果たしてロゴを入れるだけで それは本当にブランドなのか?と思うわけです。

確かに仕入れた商品をAmazonで販売するときに、カート相乗りは防いでライバルを除外する事が出来ます。そういう意味ではロゴは重要な販売戦略の1つです。

しかし、それは本当の意味でのブランディングではありません。

ブランド・ロゴとは?

ブランドとは物語・想い・象徴です。それをロゴで表現しています。簡単な例ではありますが、上述しているRIMNAMやHPS Tradeでも それぞれの物語や想いなどがあります。

物語・想い・象徴としての認識・実行が無いと、タグに書いている名前はブランドではなく単なる名前で、ロゴは単なるマークです。

しかしこれらを意識して活動をしていると、あなたのブランドにファンが出来て、あなたのブランドに信用が生まれていきます

製品問題ではなく信用問題

こう考えたとき、あなたのブランド・ロゴを入れた商品に問題があれば、それは単なる製品問題ではなく「信用問題」だという事。

お金より信用が重要とされる昨今の風潮では、信用問題はより致命的な問題なのです。

※これを安易に“ブランド名とロゴを変えれば問題ない”と考える人は私たちのお客様になり得ません。

ビジネス初心者の方へ

初めて自分でビジネスをするという場合は、何から初めていいか分からない場合が多いです。その時に今回お話している事を言われてもピンと来ないと思います。

商品に自分が考えた名前をつけたい。なんか自分のブランドが立ち上がったみたいで嬉しい。最初はこういうのもありですし、私(飯野)も昔はそんな感じでした。

ブランドはあなたの看板

しかし、これからあなたがビジネスをしていく上で「ブランド」について安直に考えて欲しくないとは思います。ブランドとは「あなたの看板」で「信用」でもあります

それを“単につけたらいい”とだけ考えるのは責任があまりにも軽い。

自分の利益しか見ない無責任なビジネスをしていると必ず痛い目に合うので、今回は少し説教くさくお伝えさせて頂きました。

まとめ

今後 タイ仕入れというのは盛り上がっていく可能性があり、OEMを目指してビジネスをされる方も多いと思います。

その時に「単なるライバルと違うも」のという観点だけでブランドやロゴを捉えると危険です。ブランドは信用であり積み重ねていくものです

そう考えるとあなたのブランドに更に愛着が湧いて楽しく・誠実にビジネスが出来ますよ。

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