タイ・バンコクのバイヤーが集まるマーケット。タイ西部アランヤプラテート群に所在するロンクルア市場に視察と仕入れに行ってきました。バンコクから車で約3時間。カンボジア国境手前にあるマーケットです。

ロンクルア市場の地図

この市場はとにかく広いと事前情報を入手しておりまして、どれくらい広いかというと、バンコクで最大のマーケットであるチヤトゥチャックに比べてこんな感じです。

これがチヤトゥチャックマーケット。このマーケットだけでも十分広く1日では回り切れない程の大きな市場です。

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そして、これがロンクルア市場。航空写真を見る限りでは、ざっとみて3,4倍はあるんじゃないでしょうか。徒歩でなんて当然まわる事はできません。

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バンコクからアランヤプラテート群までは非常に単調な道のり。今回は自社の車で向かいましたが、ロンクルア市場向けのバスはバンコクから出ているそうです。

田舎道

国道を3,4回曲がったらついたという印象です。道の途中はゴムの木のプランテーションが沢山ありました(写真を取り忘れましたが)。それ以外は何もない田舎道。

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国境近くになると、カンボジア行きのトラックが約5kmくらい渋滞していました。コンテナが少なかったのでインフラ系の貨物でしょうか。あとは自動車も運び込まれているようですね。時刻は11時前。カンボジア国境の通関は時間がかかるというのがこの渋滞を見て実感できました。

国境近く



ロンクルア市場に到着。大きな入口は2つあります。最初はGolden Gate Plaza?と、本当に合っているのか心配になりました。

ゲートプラザ



後から見つけましたがこっちがRongKluaと書いてある正規の入口な感じです。大通り沿いにこの2つのゲートが少し距離を話して並んでいますので、ゲートプラザ側のほうが先に目につきます。

この日はずーっと曇りで、雨の心配がありましたが幸いにも天気は維持してくれていました。曇りなのでそれほど暑くもなく体力の消耗はましでしたね。

ゲート




今回の目的の1つは視察です。あと仕入れも少しする予定。マーケットの全体像を把握するために走り回らなければいけないので、バイクをレンタル。3時間で100バーツでした。

バイクをレンタル

実際は4時間くらい使用していましたがオーバータイムを請求されることはありませんでした。レンタルした時間とか記録していなかったので。

バイク レンタル

バイクレンタルの時にパスポートを要求されました。国際免許じゃなくてもバイクのレンタルをしてくれる感じです。とはいえパスポートを預けることにもなるので、また免許の証明として、バイクレンタルをするときは国際免許を出したほうが良いですね。

バイクを返却時に免許を返してもらえます。



ゲートを入ったら(Golden Gate Plazaのほう)すぐに、バス乗り場がありました。英語で話しかけてきたので、多分英語は通じると思います。バスで来るときは帰りの出発時間をしっかりと確認しておきましょう。

ロンクルア アランヤプラテート バス

アランヤプラテート バス乗り場



まずはバイクで全体像を把握。マーケットの外周をグルーっと回ります。基本的に販売されている商品のメインはアパレルです。印象としては7-8割くらいがアパレルショップでした。その他として、雑貨、靴、コピー品、食品が売られています。

ジーンズ デニム



走り回っていると分かったのですが、一応 販売商品ごとに区画があるみたいですね。雑貨ゾーン、コピー品ゾーン、コピー靴ゾーン、デニムゾーンとかがありました。

雑貨

雑貨、日用品は中国製のものが多いです

DIY

DIY用品もあります

靴ゾーン

コピーの靴も並んでいます

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コピー品の靴が袋詰めで大量にあります

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コピー品のバッグです

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デニムパンツ屋さんは沢山あります

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革製品も少ないですがありました

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冬服もありました

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帽子屋さんもあります

ミリタリー

ミリタリー系は色んな所に点在していました。とはいえ区画もすべてタイ語で書かれているので、目的の商品を見つけるまでバイクで走り回ったほうが良いです。お目当ての商品系統があればその周辺の店も同じようなものを扱っていますので。

食事も屋外とかエアコンの聞いたレストランとかがあります。

冷房レストラン



今回は屋外でバミーヘン(汁なし玉子麺)を注文。ここのバミーのお味は大して美味しくありませんでした。。他のものは美味しいかもしれないので色々とチャレンジを!

バミー



その他、フランスパンとか魚の干物とか、玉子(ヒナになる前くらいのやつ)も売られています。あと虫もありましたね。

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魚の干物でしょうか



本当に広いのでバイクでの移動をお勧めしますが、他のバイヤーとか、関連業者の人たちもバイクやサイドカー付きのバイクで走っています。一部のドライバーは他の店の人と話しながら運転したりしているので危険だなと思いました。

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私も人の事を言えずショップを見回しながらのわき見運転ですので、ヒヤリ運転は何度かありました。前を見て運転しましょう。



市場で屋根がないところは日よけのシートで覆われています。雨の影響は受けますが晴れている日は嬉しいですね。バイクの走行中は涼しいくらいでしたので。

日よけシートがありがたい




日中はあったほうが良いのはサングラス。屋根があるところは暗いですがそれ以外は眩しいので、目に良くありません。恐らくサングラスに需要があるのか、路上で歩きながらサングラスを売っている人は結構います。

サングラス売り

最初はもちろん吹っ掛けてきます。私も当日はサングラスを持ってきてなかったので、売り子から買いました。最初300バーツと言ってきた、レイバンのコピー品。300バーツは高すぎるので50バーツに値下げ依頼しての、100バーツに落ち着きました。

偽物のレイバン

売り子からサングラスを買わなくてもゲート付近ではサングラスを売っている店はチラホラあります。そこで好きなデザインのものを買ったほうが良いですね。


トイレも市場の中に点在しています。入るのに5バーツ必要でしたが、中は特にキレイではありません。

ロンクルア市場のトイレ



マーケットの中心部で荷卸し場面を目撃しました。大型のトラックで大きな袋に入った(恐らく)服が大量に運び込まれます。

運び込まれる

運び込まれる服


マーケットの入口から中心とか中心から少し行ったところは普通のショップが軒並み並んでいるのですが、奥はもっとディープでした。

奥の気になる場所

屋根もありこの先に何があるのか。

バイクで入っていくと、そこには大量の服が入った袋の山。

服の山

ミシンがある

恐らくですがここが服の仕分け場所のような感じです。ここらへんのショップではミシンがあり服の修正とか加工とかもしているのかもしれません。



そして戻ることマーケットの中心部。コピー靴ゾーンの近くですが、この店は大量に持ち込まれてくる服を、沢山のスタッフがスチームアイロンがけをしているのです。

アイロンゾーン

持ち込まれたしわくちゃな古着はピンとキレイな商品となります。この店の写真を撮ったときに、店の若い男性に思いっきりニラまれていました。少し怖かったので写真は一枚だけ取って、ささっとその場を離れました。



マーケットの奥の方をバイクで軽快に走っていると、見慣れない風景が。

・・ん?

服が舗装に

・・・んん!?

服が舗装

服が舗装に使われていました。

どういう理由かは分かりませんが、道に2メートル四方くらいの穴があいていて、その穴を埋めるために服が使われているという斬新な光景でした。それくら服が余っているんですよね。




今回の目的は視察と仕入れです。事前に商品リサーチをしているのでアンテナに引っかかった商品を見つけては、店の人に価格を聞き交渉をしていきます。このマーケットの店の人はほとんどがカンボジア人。

一応仕入れも

でもタイ語は結構話せるようです。英語で話してもほとんど通じませんでしたが、タイ語が必須な感じがしましたね。うちのドライバーも別行動で買い物をしていましたが、かなりタイ語のうまいカンボジア人だと言っていました。

雑貨などは中国製品も多く、バンコクのマーケットと値段がほとんど変わりませんでした。ですがアパレルを仕入れるならこのロンクルア市場がかなり安く良い価格で仕入れる事が出来ます。コピー品ではなくノーブランドとしての販売なら狙い目ですね。

まとめ

今回は初めてこのロンクルア市場を訪れましたがとにかくアパレルの価格が安いです。商品にもよりけりですが普通のパンツ・レギンスとかが60-70バーツです。大量に仕入れる交渉をしたらもっと安くなります。逆にアパレル以外であれば別のマーケットのほうが良いでしょう。マーケットには適材適所があると実感することが出来た視察でした。

今回は日帰りでしたが今度は一泊してタイで唯一プレイ出来るカジノがあるので、そこでも楽しみたいところです。