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ロンクルア市場にてお宝アパレルをゲットしました
前回は管理人 1人だけで完全なる情報ゼロの中、現地に飛び込みましたが2回目となる今回はだいぶ勝手が分かっています。前回の記事はこちらから
アランヤプラテート ロンクルア市場で仕入れる魅力。それはバンコクのチャトゥチャックマーケットで販売されているようなアパレルはだいたいロンクルア市場から仕入れられているという事。
大元の仕入先を抑える事で、仕入れコストがグッと下がり利益につながるわけです。そして前回に引き続きロンクルア市場にゲストと一緒に片道3時間半の距離を運転して行ってきましたので、今回はもっと詳しい情報をお届けします。
ゲスト紹介
おなじみRIMNAMの通訳・ガイドのナムさん。(右から2番目の女性)
コチャー(株)桑原浩二さん。(右端の男性)
桑原さんは日本で通販やビジネスを構築するプロフェッショナルとして活躍されており、中国輸入だけでなくタイ輸入もビジネス構築をしてしまっている程の実力者です。
アパレル販売業 ボーさん。(左から2番目の女性)
ボーさんはタイのマーケットで自らアパレルの販売をしており、日本語も話せます。タイのアパレル事情に詳しくない管理人の心強いアドバイザーとしてお招きしました。
ロンクルア市場に出発
朝の9時にバンコクを出発。移動中、車の中で桑原さんとほぼノンストップで色んなことについてお話しをさせて頂きました。桑原さんは会員制でコンサルティングをされており、現在160人以上の定期会員がいらっしゃるそうな。
非常に濃い内容のお話を聞かせてもらったり、良い気づきも与えて頂いたりなんとも贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
途中、2回ほどガソリンスタンドで休憩。タイの地方のガソリンスタンドに多くあるAmazonというCafeでコーヒーを注文するも、30分くらい出てこない。確かに他のお客さんは多かったけど、店員は一向に急ぐ気配もなく只々待たされる30分でした。。
GPSを使い、近くに来たらNaviがよく分からない道案内をし始めたので、現地の人に場所を聞いてなんとか到着。タイ人の通訳がいるから安心です。
そして到着時間は午後の13時。3時間半の距離にCafeで30分の足止めをくらって4時間で到着しました。すでに軽い運転疲れが。
カンカン照りの晴れの日。雨が降っていたら最悪ですが、カンカン照りの日も同じくらいキツいというのはタイの仕入れでは常識です。
駐車場からマーケットの中に行く時に、「近道があるよ!」って言われました。でもせっかく来たんだから入り口から入りたい。しかも大して離れてもいないので入り口 Golden Gateへ。
やはり暑い。。現在の気温はというと。。
暑いよ。。でも、湿気が全くない暑さなので日陰に入って少し風が吹くと体感的には一瞬涼しくなったりします。
暑いので早速 路上でビール乾杯。
着いて早々にランチにします
13時到着ということもあり、最初からランチに向かいます。Golden Gateからまっすぐ行ったら突き当たりに屋台とローカルのタイ料理レストランがあります。
前回と同じく今回も 私は”バミーヘン“ たまご麺 汁なしを注文。辛くないし意外と麺が美味しいんです。スープもついてくるしね。
ガイドのナムさんは”ガパオタレー”を注文。少し分けてもらいましたけど恐ろしく辛かったです。タイ人のナムさんも辛くてこの表情。タイ料理をなめてはいけません。
とてつもなく広い市場で仕入れに向かいます
さて、お腹も膨れたところで仕入れに向かいます。このアランヤプラテートのロンクルア市場はとにかく広い。バンコクで広大なマーケットと言われるチャトゥチャック マーケットより全然広い。
市場の移動手段
そんなマーケットを歩いて回れるわけがありません。なのでカートをレンタルします。中古のゴルフカートでしょうか。レンタルをする時にタイの免許を渡します。1時間150バーツでした。
やはり1人で行くより皆んなでワイワイ行くほうがいいですね。カートに乗るだけで楽しかったです。
ロンクルア市場での仕入れスタート
最初に目に留まったのはTシャツ屋さん。ロンクルア市場では古着のTシャツ屋さんは多いです。メイドイン USAのTシャツが1枚から100枚セットでも販売されています。
これが100枚セットのTシャツ。デザインや色によって違うのですが、100枚セットでTHB1,500 – THB2,000です。1枚あたりにすると約50円〜70円。
全部売り切ろうとするのではなく、7割売れて十分な利益設定をしたらいいですね。売れない半端なものはセット販売にするとか別の商品のオマケにするとか、販売にも色んな工夫が出来ます。
デニム屋さんは市場の色んなところにあります。ダメージ加工されているものから大きいサイズ、ショートデニムパンツなど。ノーブランドのもよりリーバイスの方が若干高かったりしました。
中古のワンタッチネクタイ。1個 THB100。微妙です。
マーケットの中ではバイクやカートが走りまくっています。東南アジア感が出てて良いですね。
今回はナムさんとボーさんにも仕入れをしてもらってバンコクのマーケットで販売してもらう予定です。どの商品がバンコクで売れてどれくらい利益が出るのか。楽しみです。
仕入れに紛れて自分が買いたい服を選ぶナムさん。仕事して下さい。
と言いながら私も自分用にシャツを購入。これからは仕入れついでに自分の服もこっちで買おうかな。
タイの仕入れに関してYoutuberが猫は売れると言っていたので、猫 Tシャツをゲット。ホントかよと思いながら一応買っちゃいました。
マーケットをまわっているとセンスの良い服がたまに見つかります。基本的には服の数が多すぎてなかなか分かりにくいのですが注意して見ているとお宝に出会う事ができます。
可愛い服だな〜と思ったら。。
ZARAでした。価格は驚きのTHB250。
アバクロもあります。
H&Mもあります。
でもお店によってはその商品価値を知っているのかTHB450で販売されていたりします。THB 450だと利益は出るけど、もっと安く仕入れたいなあ。
ブランド アパレルが安い理由
市場をまわっているとZARA、H&M、Forever21、アバクロ、FARIANI Itaryなどファストファッションから普通のブランド アパレルを見つけることが出来ます。色んなお店の人達に聞きましたが工場が近くにあるとの事。
この事実はタイ在住歴が10〜15年とかタイのベテラン日本人に同じ事を聞いたこともあります。お店の人達は工場に買いに行くらしいです。正規ルートで買っているかどうかは不明ですが、とにかく本物である事は間違いないです。
追伸2:騙されましたを参照下さい。
ブランドアパレルを安く売ってくれるお店の店長とLINE交換をします。そしたら色んな情報を写真付きでバンバン送ってくれました。ちなみに店長はカンボジア人。タイ語は話せるけど文字が読めないので写真と電話で注文します。
別の店で安く仕入れられる所を発見!!あまり見つからないので、見つけた時の嬉しさはナムさんの表情を見ていただければ分かると思います。
良い仕入れをする事が出来て満足なゲストたち。
まとめ
ロンクルア市場はアパレルをやっている人にとったらとても魅力的なマーケットだと思います。アパレルをやっていなくても本物のブランド品があの価格で販売しているんだから利益しかでません。
アメリカの古着Tシャツも100枚買いするととてつもなく安い価格ですよね。実際にマーケットに行くと色んな発見がありました。ゲストの桑原さんもこの発見に色んな企画が出来そうだとワクワクされていましたね。
片道が3時間半とかなりのロングドライブですので次は必ず1泊で行きます。ホテルにカジノがあるので夜は楽しそうです。
追伸
往復7時間以上の運転。灼熱のマーケットで4時間の仕入れ。カートの運転。翌日管理人は体調不良でダウンしました。。もう日帰りは嫌だ。。
追伸2:騙されました
上記のブランドですが後日 大量に購入して日本に送った所、日本の税関で止められました。コピー品でない事を証明する書類を税関に依頼され、ショップに依頼したら「コピーだ」と突き放されてしまいました。
今回の失敗は私たちにとって大きな経験です。中には本物のブランド アウトレットや横流し品があるのかもしれませんが、事前に証明できる様にしておいた方が良いです。
今の所 ロンクルア市場でお勧めするのは「古着」になります。宜しくお願いします。