クロコダイル革の魅力

タイで仕入れをするのならどういう商品を扱えばいいのか?中国とは違いハンドメイド製品の品質がよいタイでは革製品、シルバーアクセサリー、縫製品、アパレル、サンダル・水着などの季節商品などがオススメです。

その中でも特に注目すべきはクロコダイルレザーの商品。クロコダイルは「革の宝石」と言われるほど革自体に価値があり自然の模様が美しく世界中に多くのファンや愛用者がいます。エルメスなどの高級ブランドでもクロコダイルの革を使ったバッグが数百万円で取引されておりますので、その価値は他のタイ仕入れ商品に比べると格段に高くなります。

そしてタイはクロコダイルの産地でもあります。クロコダイルはワシントン条約において保護されている動物ですので全て養殖で育てられたものになりますが、タイではクロコダイルの養殖から革製品にするまで一貫で行われているので、市場の末端価格は高価であったとしてもタイでの仕入れ値自体はそれほど高くありません。それ故に高い粗利が期待できる商品でもあります。

タイのクロコダイル

シャムワニとカイマンの違い

タイのクロコダイルを取り扱う場合、注意しなければいけないのはワニの種類です。タイで養殖されているワニは2種類あります。1つはクロコダイルと呼ばれるシャムワニ 。シャムは古代のタイを意味します。

もう1つはカイマンです。カイマンはワニの中でアリゲーター科に属しておりクロコダイルではありません。カイマンの市場価値はそれほど高くありません。

しかしワニ革商品を取り扱ったことのない初心者、または末端のユーザーはクロコダイルとカイマンの違いを全く分かっていません。景品表示法にも触れる内容であり、またお客に価値の低い商品を価値あるものとして販売してしまう行為にもなりますので、この点は注意しなければいけません。

皮のなめし方の違い

革製品というのは古代から人類が寒さをしのいだり、身を守ったり、生活の道具として使用してきたものです。革がなければ人類は寒さで滅んでいたかもしれないという説があるくらい、革というものは人類になくてはならないものでした。そしてその革をどのようにして作ったのか?動物から皮を取ったとしても、皮のままでは固くなり腐ってしまいます。そのままでは使えないので、鞣(なめ)しという加工をして皮を革にしなければ使えません。

この鞣しの製法は大きく分けて2つあります。

植物タンニン鞣し

植物から取れるタンニン成分(渋み)を使って皮の繊維が絡み合うようにして革に強度を出します。紀元前600年頃から19世紀まではこの植物タンニン鞣しが主に使われており、いわば古来のままの鞣し方法なのです。この方法は鞣し液に皮を何度も皮を浸すものなので手間と時間がかかります。

クロム鞣し

1884年に化学品である塩基硫酸クロムを使った鞣し方法が開発され1930年代には本格的に使われていきました。短時間で大量の皮を鞣すことができるこの方法のおかげで革製品が安くなり広く流通するようになりました。現在の革製品の8割がクロム鞣しで作られていると言われているほどです。

どちらの鞣し方法にする?

植物タンニン鞣しとクロム鞣では両方に特徴があります。

商品に愛着を持ちたい

植物タンニン鞣しを施した革は使い続けるほど味が出てきます。いわゆる経年変化を楽しむことが出来るのが特徴で自分だけのモノを愛着をもって育てていくという感覚です。また植物成分を使用しますので環境保護の観点からも昨今ではこの鞣方法が再度注目を集めています。

とにかく安く仕入れたい

一方でクロム鞣しは一度に大量の皮を鞣すことが出来るので価格は安くなります。耐久性、着色性、防水性も高く、特に革の手入れをする必要はありません。

RIMNAMのクロコダイルの特徴

これまでクロコダイル革製品の一般的な特徴をご説明してきましたが、次に私たちが取り扱うクロコダイル製品についてご説明をします。

タイのマーケットに行けばクロコダイル商品を仕入れることが出来ます。品質の高いものから安いもの。またカイマンとクロコダイルをごちゃ混ぜにして販売しているお店。CITES(ワシントン条約)の書類を発行してくれるところや、そうでないところなどがあります。

クロコダイルの革製品を取り扱うには正しい知識、法律遵守、品質管理、生産体制、カスタマーサービスが求められます。マーケットで売られているクロコダイル商品の価格だけをみて価値を知らず、また必要書類なども分からずに仕入れ販売をしてしまうと問題が発生してしまう商品でもあります。

CITES書類の手配

クロコダイル商品の取引において最も重要なのがこのCITES書類です。クロコダイルはワシントン条約で保護されている動物であるため、養殖であることが証明されていないと日本に輸入することが出来ません。高い仕入れ値を払った商品をタイに送り返す、または税関で破棄することにもなります。

CITESにはどのクロコダイルファームで養殖され、またどの種類のワニなのかも記されています。タイのクロコダイルである”Siam”と記載されるのでカイマンとの違いも書類で証明することが出来ます。

日本での輸入通関手配

私たちはCITESの書類を発行するだけでなく日本側の輸入通関手配も対応させて頂いております。日本の税関に正式な書類をもって輸入申告をするのですが慣れていないと手間と時間がかなりかかります。またCITESを使った輸入通関は少し特殊ですのでクロコダイルの取り扱いに慣れている弊社で対応をさせて頂きます。

日本人による生産・品質管理

タイで仕入れるということは一般的にタイ人との取引となります。海外取引が慣れていない人がタイ人と取引すると最初はかなりの確率で品質、納期、コミュニケーションなどの問題が発生してしまいます。その問題が発生した時に日本からメール、電話などを使ってタイ人の業者に指示して正しく行動してもらうのは至難の技です。

私たちとの取引においては日本人管理のもとで組織されたチームが日本品質でのサービスで対応を致します。メールなどのやりとりも日本語で問題ありませんし、何か問題などが発生した際も日本人が責任を持って対応をさせて頂きます。

修理対応可能

マーケットで仕入れるものではなく、私たちが製作したクロコダイル商品を仕入れて頂いた場合、金具や縫製部分などが破損した際は無料で修理対応をさせて頂きます。修理は日本の提携工房にて対応いたしますので迅速に修理対応をすることが可能です。※革の表面に擦れや傷などが付いた場合は修理不可能です。

OEM制作も可能

私たちが提供する商品ラインナップ以外であなたのオリジナル商品を制作することが可能です。あなたのこだわりを商品に追加することや、自社のロゴを入れてブランド化することも出来ます。そのOEM制作も日本人管理のもとで作られますので高い品質の仕上がりになります。

私たちのこだわり

私たちのクロコダイル製品はタイのイーサンと呼ばれる東北地方にあるロイエット県で養殖されたワニ革を使用しています。そして私たちがタイのクロコダイルを使用しているにはこんな理由があります。

タイの田舎の現状


タイの首都バンコクは東南アジアの中でも高い成長率を続けながら、次々に所得も上がり続け日本のバブルを思い出させるような熱い活気に満ち溢れています。しかしその一方でタイの田舎では産業や仕事が少なく市民たちの所得は決して高くありません。また16歳〜20歳など若いうちに子供ができてしまい、小さな子供を親に預けて都会に出稼ぎに出ていく若者が非常に多いのです。

特に若い女性はバンコクやパタヤなどの繁華街に出稼ぎに行く傾向があります。これらは昔から慢性的にある流れであり出稼ぎが一般化してしまった事と上述しているように田舎に大きな産業がないのが原因だと考えられます。

ロイエット県のクロコダイル産業


ロイエット県はバンコクから車で約7時間、飛行機で1時間ほどの所にあります。このロイエットも上記のような田舎の典型的な例で多くの若者が小さな子供を親に預けてバンコクに出稼ぎに行っています。

しかし、ロイエットはただの田舎ではなく県自体でクロコダイル産業を推奨しており県内に約60箇所のクロコダイルファームが点在しているのが特徴です。

ロイエットのクロコダイル産業でタイの地方に貢献する

私たちのクロコダイル製品はロイエット産のクロコダイルを使用しています。これは単にタイの田舎に埋もれた価値をあなたに提供するだけの活動ではなく、タイの田舎地域に対して雇用を生み、生きる上での選択肢を現地の人たちに提供する活動でもあります。

想像してしてみて下さい。もし あなたに娘がいたとして限られた選択肢しかなく、都会に出稼ぎに行かなければいけない状況を。日本であればこういった状況は少ないかもしれませんが、タイの田舎ではこれが一般的なのが現実です。

クロコダイル商品の販売ポイント

クロコダイルを販売したことがない人は、クロコダイル自体の価値はなんとなく分かるけれども具体的な良し悪しについては理解していないと思います。クロコダイル商品の本当の価値が末端のお客様にまでしっかりと伝わるように、正しいセールスポイントをお伝えしたいと思います。

クロコダイルであること

上述もしていますがタイのワニの全てがクロコダイルではありません。市場にはカイマンが混ざっているのです。このカイマンとクロコダイルの違いを私たちはCITESをもって保証することが出来ます。あなたが扱うワニ革製品は市場価値の低いカイマンではなく、本物のクロコダイルであるとお客様に証明することが出来ます。

腹革を使っていること

クロコダイル革にはお腹部分の革を使った腹ワニと、背中部分の革を使った背ワニがあります。背ワニはゴツゴツしてワイルドな印象があり、一方で腹ワニはワニ独特の自然の模様が美しく、エルメスなどの高級ブランドもが扱う部分です。クロコダイルの腹革を保護するために1匹専用の部屋で養殖をするほど腹ワニには価値があります。私たちが使用する革は全て腹ワニになります。

センターを取っている

ワニ革の美しさは腹ワニの左右が対象的に見えるセンター部分を使うことです。ワニ革の中でもセンター部分は取れる量が限られているため自然と価格帯は上がります。私たちが生産する長財布などはしっかりと腹革のセンターをとってその美しさを表現しています。

各商品に適したサイズのワニ革を使用

革製品に使用するワニは大きければいいというものではありません。ワニが成長しすぎてしまうと腹の模様もあわせて大きくなるので、財布や小物になった時に美しく見えなくなります。バッグにする時もバッグの大きさに適したワニ革を使用します。このように商品になった時に最も美しく見える最適なサイズのワニ革を選んで加工しています。

張り合わせをしていない

1枚の大きな革をそのまま使用する1枚革は取れる範囲に限りがあるので価値があります。しかしワニ革を加工するとどうしても余りが出てしまうもの。この余りを張り合わせて商品を作ってしまうとパッチワークとなり、せっかくのクロコダイル商品がみすぼらしく見えてしまいます。私たちは常に贅沢に1枚革を使用した商品にこだわりワニ革の魅力を伝えていきます。※余り革も有効に使用する工夫もしております。

RIMNAM クロコダイル 取り扱い商品

植物タンニン鞣しのクロコダイル商品

Round Zip – VC-S0001

卸価格:THB 18,000/個
最低販売金額:JPY 78,200/個

Short Wallet – VC-S0002

卸価格:THB 9,300/個
最低販売金額:JPY 51,000/個

Money Clip – VC-S0003

卸価格:THB 8,000/個
最低販売金額:JPY 40,800/個

Business Card Case – VC-S0004

卸価格:THB 6,600/個
最低販売金額:JPY 30,600/個

Key Case – VC-S0005

卸価格:THB 7,700/個
最低販売金額:JPY 34,000/個

クロム鞣のクロコダイル商品

Round Zip Wallet – CC-S0001

卸価格:THB 7,500/個
最低販売金額:JPY 40,800/個

Short Round Zip Wallet – CC-S0002

卸価格:THB 5,500/個
最低販売金額:JPY 34,000/個

Money Clip – CC-S0003

卸価格:THB 4,650/個
最低販売金額:JPY 23,800/個

Business Card Case – CC-S0004

卸価格:THB 4,450/個
最低販売金額:JPY 20,400/個

Key Case – CC-S0005

卸価格:THB 4,450/個
最低販売金額:JPY 20,400/個

卸売価格について

・卸売価格はCITESの発行、日本側の輸入申請費用も含まれております。
・輸送費用、消費税は含まれておりません。

・最低仕入れロットは各なめし方法で10個になります。
– 植物なめし:10個
– クロムなめし:10個

※商品は複数種類で10個で対応させて頂きます。
※1品目10個ではございません。

納期について

・製品の生産スケジュール:約3週間〜1ヶ月
・CITES申請の輸入許可:1週間〜2週間

発注後、早くて1ヶ月、長くて1ヶ月半ほどお時間を頂きます。