自分で何かビジネスを始めたい。そう思った人が選ぶビジネスの一つに物販があります。物販は実際に商品があるので、カウンセリングやコンサル系のサービスを販売するより実績を出し易いのが特徴です。

そして多くの場合はヤフオクやメルカリなどのフリマアプリを使っての販売になります。この販売方法は誰でも始めやすいというのが特徴ですが、同時に誰でも出来るのでライバルも多いというデメリットがあります。



今回はネット販売における仕入れ販売の最大のメリットと、数あるライバルの中でどのように販売していくかの考え方をお話しします。

仕入れ販売はフットワークが軽い


仕入れて販売するという活動はそのフットワークの軽さが最大のメリットです。これは転売やOEM・ODMでも同じです。

自らがお客に売る場合 売れている商品をリサーチして、自分が仕入れられる分だけ仕入れて販売する。



売れなくなったら原価で販売するなどしてキャッシュをある程度回収して簡単に止めて、また別の商品を探すという事も出来ますよね

もしこれが製造業や卸販売をメインにしていたら設備投資や大きな在庫で、簡単に色んな商品を試してみたり、簡単にやめる事なんて出来ません。

売れる商品を売れる時だけ扱う


タイで転売をメインに扱うならこの考え方が必要です。商品にはライフサイクルがあり、成長期は売れるけれども、衰退期になると売れなくなります

だから売れる時だけを狙って売り、売れなくなるとその商品はやめると考えを割り切る必要があります。



そして次の売れる商品を探すという感じですね。しかし中国仕入れ、タイ仕入れで、ライバルが増えていくごとにこのサイクルのスピードは早くなっていきますので、イタチごっこに疲れてしまう人は少なくありません。

だから割り切りという考えが必要です。こういうもんだと最初から分かっていたらライバルにストレスを感じにくいし、ここで得たキャッシュで別のことをしようと考える事も出来ます。

複数の販売チャンネルを持つ

タイで仕入れた商品をメルカリとヤフオクだけで売る。物販初心者の方は1つや2つくらいの販売チャンネルのみで売りがちです。

これを少しずつ増やしていきましょう。楽天、アマゾン、ヤフーショップ、自社サイト、ラクマなど。



販売チャンネルが異なることで、客層も変わります。ヤフオクで売りにくかった商品が楽天では売りやすいという事もあります。価格帯も変わります。

これはライバルの影響もあります。ライバルが少ないところで、そのライバルとの違いを出すことが出来れば後発であっても売れていきます。



このライバルとの違いについてもう少し詳しくお話しします。

店や媒体によって売り方を変える

タイで仕入れた商品を全て同じように売る必要はありません。

1つの販売媒体、ショップでそれをやってしまうとお客が混乱するのでダメですが、複数の媒体、複数のショップで販売方法を変えるのは有効な戦略です。

高級戦略と低価格戦略


先日、タイ仕入れでクロコダイル販売の二極化が起きているという記事を書きました。

タイでクロコダイル仕入れに変化が!?二極化するクロコ仕入れをどう乗り切るか?CITESを取得し正しい輸出入をするためのポイントを解説しました。



クロコダイルはそもそもは高級なものですが、低価格でも売られていくだろうという記事です。同じクロコダイルでもなぜ高級と低価格となるのか?

素材やブランディングによって価格帯は変わりますし、どちらを選ぶかはあなたが決める事が出来ます。

高く売るためのブランディング

商品を高く売るためには、高いだけの理由をお客に説明しなければいけません。またお金を持っている人をターゲットにする事も忘れずに。

素材がどう違うのか?生産工程がどのように違うのか?それを持つ事でどうなるのか?誰が使っているのか?推奨しているのか?価値に対して決めた価格は本当に高いのか?などをお客に伝えます。



ブランディングについては別サイトにも記載しておりますので参照して下さい。

【1万文字!】採用されるプレスリリースの書き方とは?戦略的な広報をあなたのビジネスに活かし効果的なブランディングをする方法

安く売っても利益を出す

安く売るには技術がいる。

これは単にマーケットにある商品を仕入れて転売する事では難しいのですが、仕入れ値を出来る限り下げて一定額の利益をしっかりと確保して安く売るビジネス戦略です。



仕入れ値を下げるには

・原材料
・生産地
・製造工程
・仕入れロット
・物流
・関税
・販売場所
・販売形態
・販売促進

などの費用を出来る限り抑える努力が必要になります。



これをするには ある程度のビジネス経験と資金が必要になります。

ライバルがしていない事をする

既にライバルが販売している商品があったとして、それを後発で同じように売るのは後に価格競争になるだけです。

商品が同じでもライバルがしていない販売方法やサービスを付けて販売する事で、ライバルとの違うものとしてお客に伝える事が出来ます。



その一例として

・セット販売
・送料無料
・ギフトラッピング
・即日発送
・同封物
・ポイントサービス
・アフターサービス
・製品保証
・使用マニュアル
・コーディネート
・支払い方法の多様化
・支払いサイト延長

などがあります。



例えば、サルエルパンツでは、楽天で販売されいて既にライバルが長期間販売しておりサイトの品質も非常に高く、取り扱い商品点数も多い所があります。

しかし楽天以外ではあまり力を入れていない場合があります。楽天以外で力を入れて販売するのもアリだし、楽天で上述したようなサービスを追加して販売するのもアリです。



単に商品を仕入れて、メルカリにサクッと出品するというだけでは多くのライバルの中に埋もれてしまうので、ライバルとは別の売り方をする事が大切です。

まとめ

タイの転売はフットワークの軽さが特徴です。ビジネスにはどのように組み立てていくかという選択肢が沢山あるので、商品・お客・ライバルをしっかりと確認した上でどこを攻めていけば勝ちやすいかを考えます。

ライバルと全く同じ事をすると単なる価格競争になり続けるのが辛くなりますので、戦略を持ってビジネスを楽しめるといいですね。